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「コロナウイルスと母なる地球」ジェニファー・リサ・ヴェスト博士より

  • Lily Myojo
  • Apr 16, 2020
  • 11 min read

Updated: Apr 19, 2020

ポッドキャスト:「直観医療者の日記」和訳

Episode 6: コロナウイルスと母なる地球


ヴェスト博士のポッドキャスト(英語):





ようこそ


こんにちは。「直観医療者の日記」へようこそ。司会で直感医療者のジェニファー・リサ・ヴェスト博士です。今回は第6回。再びコロナウイルスに注目していきます。


聞こえているのはYouTubeから「ネイチャー・ヒーリング・ソサエティ」の音楽。リラックスできる音楽を聴きながら自然の風景を眺められる、素敵な動画を上げているチャンネルです。ストレスの多い今の時期、ストレスを発散するのに一推しです。



地球の大気が浄化されてきた

大気汚染の PPI(1インチあたりの汚染粒子)が減っている、と「太陽」は語りました。

昨日、4月9日に新たな通信を行った際、まず最初に語り掛けてきたガイドは「太陽」でした。最初は太陽からの通信で、見せられたのは地球を覆う汚染が大幅に減少している様子でした。太陽は、大気汚染の PPI(1インチあたりの汚染粒子)が減っていると語りました。汚染が減った理由は、外に出て汚染を生み出す人間の数が減ったからです。これは、大気に良い影響を及ぼしています。太陽曰く、その結果の一つは太陽のエネルギーの増加です。地球に降り注がれるヒーリング(治癒)のエネルギーが増しており、これは地球全体にとって良い影響です。植物、動物、そして私達にとって良い事なのです。


さらに「太陽は、母なる地球のハイヤーセルフのような存在だ」と言いました。太陽は母なる地球のエネルギー源だと。それは、私達人間にハイヤーセルフが有り、エネルギーを受け取るのと同じ様に、地球も太陽からエネルギーを受け取っているからです。ですから、太陽が地球に、より沢山のヒーリングエネルギーを送り出せる事は皆んなにとって非常に良い事なのです。これは、世界的規模のパンデミックと隔離がもたらしたプラスの影響の一つです。


母なる地球の傷

「母なる地球にとって最大の傷とは、私の子供たちが争う姿を見る事です」

次に、地球を間近で見せられ、「母なる地球」から話しかけられました。彼女は沢山の傷を負っている事を見せ、語っていました。地球上に幾つもの赤く、深い切り傷がありました。「この傷の原因は何ですか?」と聞くと、彼女は「主に火事、採掘・鉱業、そして汚染です」と答えました。彼女は、かなり長い間続いた火事を見せました。オーストラリアやブラジルの火事でした。具体的な場所は特定しませんでしたが、至る所の火事、そして採掘物を得るために地球が掘り出される状態を見せていました。それから、海や水路の汚染を見せました。


彼女は、これらの傷を指摘しましたが、こう語りました。「実は、母なる地球にとって一番の傷は、こんな事ではありません。火事でも、採掘でも、汚染でも。母なる地球にとって最大の傷とは、私の子供たちが争う姿を見る事です」彼女は、もし人間が互いに戦う事をやめれば、これらの自然災害や母なる地球の怪我は回復できる、と言いました。子ども同士の争いが、彼女にとって最大の傷だからです。


彼女が一番悲しむのは、私達が母なる地球を傷つける事ではありません。互いに傷つけ合う事なのです。もし、戦う事をやめれば、私達は母なる地球の傷を癒す事ができます。全ての傷は回復されるのです。


「土地の天使」と「世界が歩む一つの道のり」

実は「一つの道のり」しか無い事に、人々が気付き始めています。別々の道のりなど、無いのだと。

さらに、「土地」を司る精霊や天使たちと会話が出来ました。地球上の陸地を見守り、担当する存在です。彼ら曰く、この星には様々な地を見守る天使たちがおり、各自の土地を任され、全員が協力しています。ですから、それぞれの担当領域はあっても、議会のような形で一つに集い、互いに意見を交換するのです。天使たちは全員、一つのビジョンを掲げています。植物、動物、そして人間の繁栄のために、天使たちが求める事は共通しているのです。土地の天使たちは皆、わくわくしていました。彼らが興奮する理由は、既に天使全員が「一つの道のり」を歩み始めたからには、人間も「一つの道のり」を歩み始める事が出来るからです。


人はそれぞれ、異なる領域に属すると考える傾向があります。その領域だけが自分の物だと思い、別々の道のりを歩んでいると思いがちです。フランスにはフランスの道のり、ブラジルにはブラジルの道のり、アメリカにはアメリカの道のり、ナイジェリアにはナイジェリアの道のりがあると思いますよね。ですから私達は、国や州の個別の考えに基づいた計画や選択をしてきた訳です。


天使たちは、このパンデミックの良い影響の一つは、実は「一つの道のり」しか無い事に人々が気付き始めている事だ、と言います。別々の道のりなど、無いのだと。私達は誰でも、病気にかかり得る事に気づき始めました。あなたも病気で、私も病気。あなたも隔離で、私も隔離。あなたも物資が不足して、私も物資が不足している。だったら皆んなで協力しよう。互いに助け合おう。この危機をきっかけに、こう言った「団結のエネルギー」が、地球上に現れ始めているのです。


歴史的な重大イベント

地球を12の地域に等分した時、各地域から同じくらいの死者数が出ている事が分かります。

そこで、前回のダウンロードで見せられた「コロナウイルスのマトリックス(エネルギー構造)」と「光のグリッドのマトリックス」について質問しました。前回(第5回)のポッドキャストでお話しした内容です。地球を覆うコロナウイルスのエネルギー構造は人間の「いじめ」や「害」という行為が映し出された「アウトピクチャリング」である、という内容です。さらに、地球を癒し、助ける「ライトワーカー」の「ライトグリッド」と呼ばれる独自のエネルギー構造が存在しています。これらの二つのエネルギーは対抗するマトリックス(エネルギー構造)です。


再び、コロナウイルスのマトリックスを見せられました。今回は、コロナウイルスの球体の中心から突き出ているチューブ状の管が見えました。沢山の魂が、その管から出てきました。これだけの数の人が亡くなっている事を現していました。これは、エネルギー的に地球を見ると、彼らの魂が物理的次元から排出され、別の領域へと入っている事を意味します。彼らの魂がコロナウイルスの管から出てくる様子が実際に見えるのです。ガイドは、沢山の人が亡くなっている為、これは歴史に残る重大イベントだ、と言います。地球を出る魂が増加しているからです。地球上では常に沢山の人が亡くなっています。しかし、今回の様に人が普段とは違う亡くなり方をする出来事がある、とガイドは言います。死が急増する状況です。急に、ほぼ警告も無く同じ理由から沢山の魂が亡くなるのは特殊な事です。予期せぬ形で大勢の人が無くなるのは戦争、大量虐殺、疫病、そして自然災害などの出来事です。


今、これが地球全体で起きています。一見、特定の国々が他と比較して酷く見えても、実は地球全体で対称性が見られる、とガイドは言います。この病気で亡くなる人の数は地球上を見れば均等だと。国ごとではなく、地域ごとで見たときに均等という事です。地球を12の地域に等分した時、各地域から同じくらいの死者数が出ている事が分かります。しかし、対称性はあっても死亡速度は異なります。だから、ある国や都市が他と比べて死者数が多いのです。死亡速度の変化が理由なのです。全体的に見ると、それぞれの地域で均等の死者数が出る事になります。


つまりガイドは、現時点でこの病気は特定の地域を差別する事は無い、と伝えています。他と比べて自分達はましだ、と考えている国々や都市があります。しかし、実の所は違うのだ、とガイドは言います。



「いじめ」のエネルギー

最も抑圧されている人種の人の死亡率が非常に高いです。しかしガイドは、いじめの加害者もまた、コロナウイルスに弱いのだ、と指摘しました。

むしろ、死亡率と関連しているのは「いじめ」というエネルギーです。過去のダウンロードでガイドが説明した様に、コロナウイルスは「いじめ」のエネルギーと関わっている為、最もコロナウイルスの被害に遭うのは、いじめの被害に遭っている人達です。最も抑圧されている人種の人の死亡率が非常に高いのです。しかしガイドは、いじめの加害者もまた、コロナウイルスに弱いのだ、と指摘しました。


アメリカにおけるアメリカ先住民や黒人の高死亡率に関して具体的に質問しました。他の人種より偏って死亡率が高いのです。ガイドは、コロナウイルスの「いじめ」のエネルギーが原因だ、と言いました。最も被害を受けてきた人々が最も影響を受けやすいと。


そこで、「いじめの加害者も同様に影響を受けやすいという事ですか」と質問すると、ガイドは「そうです」と答えました。「じきに分かります」と。

ガイドは、それ以上は言及しませんでした。「誰が死んで、誰が死なない、という話はしたく無い」と言いました。とは言っても、死亡率に関して疑問を抱える私たちに、多少は説明したかったのでしょう。



偉大なる「水の浄化の儀式」

このパンデミックに続いて雨や降水量が増える、とガイドは言います。

「では、私達はこれからどうすれば良いのですか」と尋ねました。するとガイドは、水の浄化の儀式を行うと良い、と答えました。直ぐに行える人もいれば、地域の隔離が終わるまで待たなければならない人もいるでしょう。とにかく大切なのは、出来るだけ水に浸かる事だ、とガイドは言います。雨や雪が降っているなら、雨や雪の中を歩きなさい、と。もし近くに水路、川や小川が流れているなら、浴びに行きなさい、と。


当然、隔離中で海に出てはいけない状況ならば、行ってはいけません。隔離が終わるまで待つ必要があります。しかしガイドは、自宅にある水も浄化に使える、と言っていました。


水の浄化の話が終わると、興味深い話を始めました。ガイドは、このパンデミックに続いて雨や降水量が増える、と言います。水量が増し、氾濫の可能性もあると。小川や川が溢れ、所によっては海岸線が変化する可能性もあると言いました。


不安に思ってはいけません。なぜなら、これは今起きている浄化のプロセスの一部なのですから。母なる地球は浄化されており、前回述べた様に、人間が居なくなった事で植物や動物はより健康になっています。これと同じ事が、水にも起こっているのです。今、大気が浄化され、雨も純化されつつあります。これから水路も浄化されて行きます。ガイドはこう言います。「母なる地球は、自分が何をしているか良く分かっている。それを信じなくてはなりません」と。たとえ天気に変化があっても、私達は不安に思わず、信じなければいけません。これから起こる「水の浄化」は、私達全ての存在にとって恵みとなる事です。私達全員が今、もしくは未来に、恩恵を受ける事になるのです。


愛の不足

「不足しているのは物資ではありません。不足しているのは、『愛』です。『愛の不足』に正面から取り組めば、この苦しみは終わります。」

最後に、「苦しみ」について、指導を求めました。特に、人々がロックダウンや物資不足から経験する苦しみです。自分が病気にかかり、死を迎える苦しみを経験する人がいます。家族が病気を患い死を迎えようとしている。もしくは亡くなってしまったのに、会いに行く事ができない苦しみを経験する人がいます。同時に、ロックダウンの影響で苦しむ人もいます。インドでは何百マイルもの距離を歩き、故郷に帰ろうとする人々がいます。必死で食料のある故郷へ向かう途中、亡くなる人々もいます。この苦しみの解決法が知りたくて、母なる地球と天使たちに尋ねました。


母なる地球と天使たちは、こう言いました。


「資源や物資を奪い合うのはやめなさい。

資源の不足など、ありません。

不足しているのは、友好です。寛容さです。

互いを兄弟、姉妹の様に思う仲間意識です。

不足しているのは物資ではありません。

不足しているのは、『愛』です。

『愛の不足』に正面から取り組めば、

この苦しみは終わります。

なぜなら、それこそが物資不足の原因となっている

『奪い合いの力』を打ち消すからです。」


数回の通信にわたって繰り返し伝えられるテーマがあります。「愛」そして「戦わない」というテーマです。これは治療には聞こえないかも知れません。薬では無いからです。どんな薬が効くのか、治療法は何か、私が答えるのを待つ人もいます。しかし私は、コロナウイルスの治療法に関する情報は受け取っていません。受け取っているのは、このパンデミックをきっかけに何ができるか。「いじめのエネルギー」や「被害者意識のエネルギー(他人を被害者に追いやったり、自分が被害者意識に囚われること)」から変化するためにどんな行動が求められているのか、という情報です。


私達は、団結し、自分達を一つの存在として見始めることを求められています。

互いに助け合いを始めることを。

私達皆んなが、地球が、一つの道のりを歩んでいるのに気づくことを。

これが、この病気を治療するための助言として与えられています。

人類として。一つの星として。


どうか安全でいてください。お家に留まり、自分のことを、そばにいる人を、大切にしてあげてください。またお話します。

ヴェスト博士の「直観医療者の日記」でした。



* * *

共感した方は、是非このメッセージをシェアして頂けると嬉しいです。

「出来るだけ沢山の世界中の人々に、このメッセージを広めてほしい」とヴェスト先生のガイドは語っている様です。

よろしくお願い致します ✨

—凜衣(翻訳家)



ヴェスト博士のウェブサイト(英語):


ヴェスト博士のポッドキャスト(英語):


ヴェスト博士のインスタグラム(英語):


*今回の英文原稿はヴェスト博士と彼女の生徒、マリア・コヴァンコから提供して頂きました。感謝です。

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